次に陽が射すその時に
ぽっかりと空いたようで
いつもより街が淋しく見えた
いつもの交差点を通るのでさえ
どうしてこんなに物足りないんだろう
この街のどこかに君がいるのなら
せめてすれ違うまで歩き続きたいよ
あの日君が見せてくれた
あの笑顔をずっと探しているから
近くにいるはずなんだけど
君のぬくもりがここにはもうないから
初めて君がぬくもりを僕にくれた時
僕はもう君を離さないと誓ったのに
あの雲の向こうに未来が待っているなら
いつまでも強く願い続けるよ
次に陽が射すその時に
あのぬくもりがまたここに降り注ぐことを
もう僕の前には現れてくれないのかい?
思い出だけが部屋にこだまするよ
君を失った世界がこんなに辛いのは
君の存在(こと)をあたりまえに思っていたから
この街のどこかに君がいるのなら
せめてすれ違うまで歩き続きたいよ
あの日君が見せてくれた
あの笑顔をずっと探しているから
あの雲の向こうに未来が待っているなら
いつまでも強く願い続けるよ
次に陽が射すその時に
あのぬくもりがまたここに降り注ぐことを
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